2024/02/21 20:22

精油の習慣がね、ほんとに超オススメ!

一度は聞いたこと、言われたことってありませんか?

少なくとも、精油について検索して辿り着いたあなたは、聞いたことありますよね。


さて、最近は在宅勤務などの働き方改革を推進する会社も多く、自宅で過ごす時間が増えた方もいるはずです。

そのこともあってか、精油を習慣として取り入れる方も少しずつ増えているように感じます。
実際に私は、少し前より精油について質問されることが増えました。

ですが、習慣化って面倒だな…なんて、拒否反応が出てしまう方もまだまだ多いのが現状です。
また、精油を取り入れようと考えていたり、すでに取り入れているけど、イマイチ生活にパッとはまらず困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか…(たくさんいれば嬉しいです)。

そこで今回は…。
より多くの方の精油習慣化を目指して、スキマ時間の精油活用方法をご紹介したいと思います!

一日の流れに沿ってご提案していきますので、「これならできそうだな」と感じたら積極的に取り入れてみてください。

ちなみに、一つ前の記事で「精油って実は結構すごいんだぞ」ということを熱く解説しています。
今のところ習慣化にあまり乗り気でない方は、先にそちらから覗いてみてください。

乗り気になったあなたのお帰りを、首を長くしてお待ちしていますね。
それでは、前置きが少々長くなってしまいましたが、あの方の帰りを待ちながら先に始めちゃいましょう!


朝起きてすぐベッドの上で
まずは朝起きてすぐの習慣から。

朝ってなんだか眠い、体がだるい、なんて気分が乗らないことも多いですよね。
起床後すぐの脳は、欲求などを司る本能的な部分が特に優位になっています。
そのため、普段なら簡単にこなせることも面倒くさいと感じてしまいがち。

そんな朝は、ベッドの上で好きな香りを嗅いでみましょう。
リフレッシュできる柑橘系などの精油を、ティッシュに垂らして嗅ぐのがおすすめです。
ただ、朝が苦手で起き上がるのも辛いという方は、枕元にディフューザーなどを置くだけでも構いません。

いい香りだと感じる刺激は、脳内の「気分を司る」偏桃体に伝わり、気持ちをポジティブにしてくれることが分かっています。
ポジティブになると行動意欲が湧き、身体全体が連動して「よし、動くぞー」となるわけですね。

香りに意識を集中して何度か深呼吸。
これで朝が苦手な方も大丈夫。
元気に一日のスタートを切れそうです!



やる気が出ない職場のデスクで
朝からいいスタートを切った後は、日中の習慣です。

精油は、場所を取らないのも長所の一つです。
デスクの上にアロマストーンや小さめのディフューザー、なければティッシュを置き、精油を数滴垂らしてみましょう。

そうすると、「仕事したくないよー」「めんどくさいよー」と駄々をこねている脳を、いい香りで元気づけることができます。
できれば、「今日もいい感じだな」とか「今日の飲み会楽しみだな」と、無理をしすぎないプラスの言葉を心の中で伝えてあげるとなおグッド。

マイナスの感情は、身体を鈍らせる一番の要因です。
それを取り除くことで、仕事の効率はグンと上がるはず。

一つだけ注意点として。
あなたの好きな香りが苦手な方もいるかもしれません。
あまり香りが拡がりすぎないよう、配慮してあげてくださいね!


午後少し眠たくなってきたらもう一回!
午後の仕事ってどうしても眠たくなりますよね。
これは、ご飯を食べて消化にエネルギーを使っていたり、起床してから時間が経っているため、身体自体がどうしても疲れてしまう時間帯のためです。
人間である以上は仕方のないことなので、あまりお気にならさらずに。

ただ、どうしても頑張らないといけない時もあるかと思います。
そんな時には、もう一度精油の力を借りてみてください。

同じ要領で香りを嗅ぎ、今度は「集中集中!」とか「ちょっと本気出してやろう」と自分に伝えてみましょう。

眠たい時は朝と同じく、脳の本能的な部分が体を支配している状態です。
そのため、いつもよりあなたの意思の言葉は通りにくいです。
香りに集中しながら、自分が眠たくなくなる言葉を色々と試してみてください。



家に帰ってからはスキマ時間をとことん活用!
平日、家に帰ってからは家事でバタバタとされる方も多いかと思います。

ご飯を作って食べて、洗い物をして洗濯物を干して畳んで…と、少なくともゆっくりする時間はありませんよね。

ただ、多くの人は最後にお風呂に入ると思います。
ここで精油の出番が到来です。

お風呂から上がって体を拭くとき、香りを感じれる環境をつくってみる。
お風呂にためたお湯に、精油を数滴垂らして入浴してみる。
もうあなたは、どうすれば香りを取り入れられるか分かっているはず。

家に帰ってからは、とにかくスキマ時間を狙って、香りを取り入れるタイミングを探すのがオススメ。
もちろん洗濯物を畳むときなど、お風呂以外のタイミングでも構いません。

香りが偏桃体に届いて良い気分になるまでの時間は、なんと0.2秒以下だそう。
つまり、ほんの一瞬のスキマ時間でも、脳をリセットできるということ。
一度立ち止まり、日々のルーティンに香りを付加してあげられる場所を探してみましょう。



寝る前だけでも必ず取り入れたい!
一日の最後、少なくとも寝る前だけは精油を習慣として取り組んでみてください。

というのも、起床後と就寝前は特に本能的な領域が優位になっています。
日中たくさん使った身体を、寝ている間にしっかり休ませるため、脳が皆さまをサポートする準備中です。

そのため、たっぷりと時間を使って脳に香りの刺激を送り、満足な状態に満たされてから眠るようにしてみましょう。

例のごとく、アロマストーン・ディフューザー・スプレー・キャンドル等、香りの取り入れ方は何でも構いません。
なかなか寝付けない人なら、香りを嗅ぎながら寝転んで目を瞑って。
すぐに寝てしまう人は、寝転ばずに座って目を瞑りながら。
頭を空っぽにして香りを嗜む時間を設けてあげましょう。

どれだけ疲れていても、眠たくても、寝る前のこの数分で大きな変化を感じるはず。
試しに、騙されたと思って2週間ほど取り組んでみてください。

余談ですが、人間が脳の疲れを取るには、6時間以上の睡眠が必要だというデータがあります。
忙しい毎日でそんなに時間を確保できないよ!という方も、せめて数日に一度は6時間以上の休息時間を確保してあげてくださいね。


まとめ
今回は、一日の流れに沿って精油の活用方法をご紹介しました!

いかがだったでしょうか。

意外と色々なところで手軽に精油を活用できそう!と思ってもらえたのではないでしょうか。

精油は私たちの内なる力をサポートし、良き相棒となってくれる可能性を秘めています。
身近にあるものですので、今後はぜひとも仲良くしてやってください。

また、習慣化という言葉、正直苦手な方が多いと思います。
コツとしては、今の生活にできるだけ簡単に、手間なく取り入れること。
そのためには、スキマ時間の活用と、思い出した時にすぐ取り組めるようセットしておくことが大切です。

また、人それぞれ日々の行動パターンは異なります。
今回ご紹介したものはあくまで一例ですので、それぞれの生活スタイルに合った形で応用してもらえればと思います。

最後に。
どうしても習慣化できないよ、というお悩みがあればお気軽にご相談ください。
SNSでもお問い合わせでも、皆さまのメッセージはしっかり全て確認しております。
香りに関しての疑問は、ETALEを香りコンシェルジュだと思って、こき使ってくださって結構ですからね。


精油によって、今までの生活がほんの少し豊かに。
そんな少しの彩りを添えられたなら、ETALEとしてはこの上ない幸せです。